あの景色が見たい。

バイクツーリングと読書と日々諸々

読書

君の膵臓をたべたい

写真の景色は、伊吹山ドライブウェイからの眺望。 先日、岐阜と滋賀の県境にある 「伊吹山ドライブウェイ」を車で走ってきた。 通行料金が、普通車の往復で¥3,090。(2018年8月現在) 9合目の伊吹山スカイテラス駐車場まで車で行ける。 通行料金としては、…

羊と鋼の森

写真は、数年前。 京都 丹後半島 新井の棚田。 緑の絨毯が、青い海原まで垂れさがっているような景色。 景色をみていると 「もっともっと先には、なにがあるんだろうか。」 と、ふと頭の中で考えている自分がいた。 話題は、読書へ。 「羊と鋼の森」 映画化…

逃亡刑事

暑い日々が続く。 先日の「復活ツーリング」で、 この暑さを甘く見てはいけないことを悟った。 バイクに乗っていて、頭がボヤっとしてくるのがわかった。 さて、 夏の暑さを忘れるのには、「読書」がいい。 それも、ハードボイルドでスカっとする物語。 「逃…

ドキュメント 道迷い遭難

過去、林道でのワンショット。 ソロでよく林道に行っていた。 ほとんどが、平日の行動だったので、すれ違うバイクや車もなく ダート走行を楽しんでいた。 事故などなにもなく、楽しんでいたのは、実は奇跡なのかもしれない。 おなじみヤマケイ文庫の「ドキュ…

にらみ

梅雨真っ只中。 今年も、傘が手放せない季節となった。 写真は、約10年前に子供とタンデムキャンプに行ったときのもの。 荷物が多い。 「にらみ」。 タイトルが興味をそそるので読んでみた。 読んでみて。。。?ってな感じだった。 中身は、短編7作品。 ミス…

鍵のない夢を見る

バイク乗りには嫌な「梅雨の時期」が、今年もすぐそこまで来ているようだ。 写真は、5年前の6月「伊勢志摩スカイライン 朝熊山展望台」付近から。 梅雨の晴れ間に三重県伊勢志摩への日帰りソロツーリングでのひとコマ。 今回も、読書。 第147回直木賞受賞…

犯罪小説

初夏の陽射しになってきた。 否応なく紫外線の量を身体が感じとる。 吹く風はまだ少し冷たくて、どちらかというと心地よい。 さて、今回は「犯罪小説」。 「松本清張著」の犯罪を内容とした、短編小説を集めた作品集。 6作品あるのだが、どれも秀逸な内容で…

辞令

写真は、2年前の5月。 京都府宮津市へ向かう府道9号線を南から北へ走り、大江山スキー場駐車場にて 休憩をしていたときのもの。 このときも、 5月の心地よい風と青空が、ソロバイクツーリングを楽しませてくれた。 頚椎椎間板ヘルニアの影響により、バイク…

花実のない森

以前ツーリングで、紀伊半島の潮岬にて夕陽を撮影。 この日は、梅雨の晴れ間に日帰りで約500km走った。 思い出に残る、「夕陽」のひとつ。 さて本題は、読書。 松本清張の「花実のない森」。 ストーリーとしては、 ひょんなことから、車で送った女に一目ぼれ…

レスキュー最前線長野県警察山岳遭難救助隊

約10年前、林道でのショット。 山歩きをしているとハイキングコースにオフロードバイクや マウンテンバイクのタイヤ跡が散見される。 上記写真は、京都府のとある林道であるが、バイク通行可能なのか未確認。 今から考えると。。。 また、「読書」のカテゴリ…

コーヒーが冷めないうちに

京都府亀岡市「半国山」の山頂。 先日の山歩きでの「景色」。 登山口から、山頂までと出会うことたったの「ひとり」。 山頂から下山まで、出会う人、、、「なし」。 「ぼっち」を楽しむ。 しかし、時として、また場所によっては、「恐怖」を感じる。 「コー…

今そこにある山の危険

先日、大阪府能勢町の「剣尾山」に登ってきた。 写真は、山頂付近からの景色。 晴天に恵まれ、いい山歩きだった。気分も爽快。 毎度のことながら、山登り関連の著書だが、 私も含め、「山歩き」初心者の間違いだらけの「山知識」を正すような内容と 山歩きの…

日本二千六百年史

この本、あくまでも私的に言うと難しい。。。 昭和の初期に書かれているもので、言葉が難しい。 漢字も文章も言い回しも、今は、使わないような言葉が出てくる。 私の国語レベルの低さを自分自身で納得せざるを得なかった。(^^; この本の内容を理解できる人…

ドキュメント 御嶽山大噴火

このブログのタイトルを決めるきっかけになった写真。 「御嶽山」。 この場所からこの景色が見たかった。 実は、 私がここへ訪れたのは、突然の大噴火があってから、約2年後の2016年8月。 この時は、山登りもしていない時で休日は、もっぱら日帰りツーリン…

水の柩

ようやく梅にも蕾が付き始めて、春の予感がするこの頃。 でも、やっぱりまだまだ寒いので山間部をバイクで走るのは危険がいっぱい。 読書が進む季節である。 今回は、はてなブログ「読書」グループの茶日さんが、おすすめしていた本。 「水の柩」。 小中学生…

ドキュメント 単独行遭難

寒い。今年は、特に降雪量が多い。 先日、福井県内のR8で1000台以上の車の立ち往生は、 雪の恐さを十分に教えてくれた。 この季節はバイクでの外出が億劫で、冬の読書に勤しむこととなる。 「ドキュメント 単独行遭難」。 初心者の山歩き、ベテラン登山者の…

東京ロンダリング/失踪.com

寒波が続き、寒さ故、バイクツーリングに行く気が起こらない。。。 バイクグループのカテゴリーに属するもほとんどが諸々の雑記になっている。 更新するも、また本の紹介である。 「東京ロンダリング」。 自らの原因で離婚をした女性が、生活のために再び仕…

コンビニ人間

このタイトル、実に興味をそそる。 2016年の第155回芥川賞受賞作品、「コンビニ人間」。 現代人の生活スタイルに欠かせない「コンビニ」。 そのコンビニで働く、女子アルバイトの話である。 人と一緒、人と違うことの可笑しさや悲しさ、家族との絆。 世間体…

SHOE DOG

今年初の読書は、「SHOE DOG」。 スポーツメーカー「NIKE」創業者フィル・ナイト氏の起業してからの物語。 大学院を出て、24歳から現在までの道のりを書いた本。 内容はネタバレになるので触れないが、私的にはいい感情を持った。 あの「NIKE」が、創業時…

マタギ

山歩きをするようになって、「熊」関係の書籍を手に取るようなった。 登山口には「熊注意」のお知らせが、必ずと言っていいほどにある。 私は、まだ初心者なのと基本的な山歩きの知識を全く知らない。 そして、ほとんど「ソロ」行動。 山の歩き方、山で動物…