暑い日々が続く。
先日の「復活ツーリング」で、
この暑さを甘く見てはいけないことを悟った。
バイクに乗っていて、頭がボヤっとしてくるのがわかった。
さて、
夏の暑さを忘れるのには、「読書」がいい。
それも、ハードボイルドでスカっとする物語。
「逃亡刑事」
いつものようにネタバレなしですすめよう。
内容は、タイトル通り。
主人公は、女刑事と8歳児。
この女刑事が、三十路で身長180cm超、格闘家なみの腕力の持ち主。
そして、県警一の検挙率を誇る、捜査班の敏腕刑事である。
物語は、
この8歳児を連れて逃亡せざるを得ない事態になる。
文章は、情景がよく伝わり、まるで映画を見ているような
感覚になり、スラスラと読める。
ただ、後半部分で、四字熟語を多用しているので、
何となくではあるが、意味を考えながら読んでいると
すこし興ざめするような感覚になった。
内容が、どうこうではなく、私的な読解力の問題ではあるが。。。
続編が出ると、おもしろいかもしれない。
そして、映画化されてもいいのではないか。
あくまでも、私的な感想である。