過去、林道でのワンショット。
ソロでよく林道に行っていた。
ほとんどが、平日の行動だったので、すれ違うバイクや車もなく
ダート走行を楽しんでいた。
事故などなにもなく、楽しんでいたのは、実は奇跡なのかもしれない。
おなじみヤマケイ文庫の「ドキュメント」シリーズ。
文字通り、「道迷い」による遭難記録である。
本人は、当初から道を間違えていることを自身が認めていない。
これが正しいルートのはず。
山だけでなく、バイクツーリングでも意思決定するのはその人。
または、グループのリーダー。
疑問に思いつつも、そのまま歩いていく。
しばらくすると、迷いに気づく。
どのようなことでも、疑問なことはその場で口に出した方がよい。
私的には、そう思う。
思考と行動を考えさせられた、一冊だった。