『死ねばいいのに』
京極 夏彦著
私的にインパクトのある
タイトルに惹かれて読んだ。
極力、
ネタバレなしですすめたい。
ある20代のチャラけた男が、
知り合ってから
4回だけ会ってから死んだ女。
その女と関係がある人物たちに
女のことを聞いてまわるという物語。
私的な読書感想として
人は、
自分自身の気持ちは、
他人に伝えることは出来ても
他人が、
なにをどう思っているかは、
その本人でなければ、
真実を伝えることは、出来ない。
人にとって幸せとは、
なに❓
今一度、
自分自身に問うテーマだった。
最後に「えっ」と思った。
この本は、
かなり自分にとって、
インパクトのある一冊だった。
対人関係に悩んでいる人に
おすすめしたい一冊。