『任務』 松本 清張著
久しぶりの読書。
このブログで読んだ本の
「読書」カテゴリーを
スタートしてから100冊目。
さて、
この本は、松本清張の
「未刊行短編集」だそうだ。
「未発表短編集」?かと思った🤭
私的に
松本清張は、
「女」の内面的な感情を文章で描き
嫉妬心や復讐心で男を貶める的な
内容のものが、特に好きです。
この本では、
「鮎返り」、「女に憑かれた男」が、
そんな感じの内容だった。
そして、
最後の「雑草の実」で
自分自身のことを書いていて
自分は、若いときから
社交的ではなく、
グループに入ることが苦手で
心おきなく付き合える友人もなかった。
そんな性格であると書かれていて
非常に興味を惹く内容の話だった。
実は、
私もそうなんです。。。😅
団体が苦手で、社交的ではなく
全体の輪に、後から入っていけない。
大作家、
松本清張の内面を
垣間見たようで楽しく読めた。
バイクも楽しいが、読書も楽しい。