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鬼畜の家

 

『鬼畜の家』 深木 章子著

 

なんともおどろおどろしいタイトル。

 

極力ネタバレなしで紹介したい。

 

 

小説の内容としては、

 

開業医の家に雇われて働いていた

 

看護師の女が、

 

家族を順番に殺めていくという物語。

 

 

その「鬼畜」な、

 

看護師である女は、

 

開業医の夫との間に子供を3人もうける。

 

 

しかし、

 

開業医の夫が、

 

多額の借金を残して後、死に至る。

 

 

保険金を手にした女は、

 

その後、悠々と生活を送る。

 

 

しかし、

 

3人の子供は、

 

母と共に異常な生活を送ることに。

 

 

そして、家族が次々に、、、

 

 

私的な読書感想として

 

 

愛憎とは、、、怖い。

 

 

自分にとっていい人とは、

 

大切な人とは、

 

どんな人だろうか?

 

仕事関係、趣味関係、近所関係、

 

人間のエゴや思い違い、勘違い。

 

 

読んだ後に残った感情は、

 

人というものは、

 

おどろおどろしいもんだと思った。

 

 

サスペンスが、

 

好きな人におすすめの一冊。