最近、
ようやく秋の風が吹くようになった。
今回は、読書。
『螢草』 葉室麟 著
今年7月に
BSで、TVドラマ化されている。
いつも通り
極力ネタバレ無しで進めたい。
時代小説。
その奉公先の家族との絆を育む物語。
私的なことだが、
時代小説はどちらかというと
苦手。。。
しかし、
そんなことを払拭する小説だった。
いつも同じような感想になるが、
人はひとりでは生きていけない。
家族との関係。
人への思いやりや犠牲心。
上手くいかないことを
簡単にはあきらめない。
迷って迷って。。。相談する。
誰に?
そんなことを考えさせられた一冊だった。