あの景色が見たい。

バイクツーリングと読書と日々諸々

かきあげ家族

f:id:xlr250-1993:20201110060641j:plain

『かきあげ家族』 中島 たい子著

タイトル通りの
「家族」についての物語。

主人公は、69歳。映画監督をしている。

妻は、元女優。

子供が3人いるが、
次男は、ひきこもりで自宅にいる。

その家に
離婚した、長女と孫も同居することに。

そこに
予期せぬことに長男も。


ありそうなでなさそうな家族を描く。


私的な、読書感想として

人生における唯一無二の
安心できる場所というのは、

やはり、「家族」「家庭」。

人により、形は多少違えど、

この本を読んで、

「家族」とは、


「愛」と「笑い」に
満ち溢れたものだと、あらためて思った。