『かきあげ家族』 中島 たい子著
タイトル通りの
「家族」についての物語。
主人公は、69歳。映画監督をしている。
妻は、元女優。
子供が3人いるが、
次男は、ひきこもりで自宅にいる。
その家に
離婚した、長女と孫も同居することに。
そこに
予期せぬことに長男も。
ありそうなでなさそうな家族を描く。
私的な、読書感想として
人生における唯一無二の
安心できる場所というのは、
やはり、「家族」「家庭」。
人により、形は多少違えど、
この本を読んで、
「家族」とは、
「愛」と「笑い」に
満ち溢れたものだと、あらためて思った。