あの景色が見たい。

バイクツーリングと読書と日々諸々

致死量の友だち

『致死量の友だち』 田辺青蛙


今年の梅雨は、短い?

まだ、

実は、梅雨明けしていない、かも?



さて、

今回は、読書。



極力ネタバレなしで、すすめたい。



あらすじは、


私立の進学校に通う主人公の

女子高生が、壮絶な虐めを受けていた。



同じクラスの女子ひとりも

また、壮絶な虐めを受けていた。



ふたりは、ある日、

お互いを信頼し合う友人になる。



そして、



自分たちを虐めてきた

クラスメートや先生を



「毒殺する計画」を立てる。

どのような毒を使うか。



実行に向かって準備が整ってきた。


そして、ある日、、、




私的な読書感想として


小説の内容とは少し離れるが、


人は、弱いものに向かっていく。


コロナ禍で最近よく言われる


同調圧力


みんなと同じでないといけない。



ものを見る方向や方法は、

いつも同じではなく、

違う方向や方法で見れば、



見た結果は、違うかもしれない。



この小説で、

私的に考えたのは、そんなことだった。