『電車であった泣ける話』 短編12話集
12人の作家による、
電車に纏わる小説?とした短編物語集。
12作品が、有るなかで
私的に面白いと思ったのが、
「ばあちゃんのゲームソフト」
浅海ユウ著
ある高校1年生の
男子生徒が主役の物語。
両親にゲーム機をねだるが、
勉強の妨げになるので
買わないと言われ続けていた。
そこで、
祖母にねだるが、
自分の味方だったはずの祖母の返答は。
私的な、
12話全体の読書感想として
人との出会いとは、
偶然ではなく必然なのか。
そう思わせる物語集だった。