『老後の資金がありません』 垣谷美雨著
一般的な家庭の50歳代主婦である
「篤子」の日常と心の中を描いた物語。
千二百万円あった貯蓄が、
老後までに減っていく。
減っていく理由も
世間では、ありそうな事由で
もの悲しささえ感じた。
家族や親族、そして友人。
人の心の中は、わからない。
そして
見た目だけでその人の人物像もわからない。
人は、何かしら不安を持つ。
自問自答を繰り返す「篤子」の姿が、
私的に自分と重なる。
老後が近い人に
おすすめしたい一冊である。
『老後の資金がありません』 垣谷美雨著
一般的な家庭の50歳代主婦である
「篤子」の日常と心の中を描いた物語。
千二百万円あった貯蓄が、
老後までに減っていく。
減っていく理由も
世間では、ありそうな事由で
もの悲しささえ感じた。
家族や親族、そして友人。
人の心の中は、わからない。
そして
見た目だけでその人の人物像もわからない。
人は、何かしら不安を持つ。
自問自答を繰り返す「篤子」の姿が、
私的に自分と重なる。
老後が近い人に
おすすめしたい一冊である。