「人喰観音」。
なんとも、気味悪いタイトルの本。
極力、ネタバレなしで内容をすすめよう。
薬種問屋の若旦那が、
川で倒れていた「女」を助けて家に連れ帰った。
その女は、
川の上流の村で、占い師のようなことをして暮らしていた。
その女は、「豊満な身体」と「妖艶な言葉」を使う。
そして、
薬種問屋の離れで若旦那と共に秘密裏に暮らし始める。
「女」は、不老不死だったのだ。
なぜなら。
そして、。。。
タイトルのような気味の悪い光景が文章として綴られていく。
私的に
この小説は、怖かった。
読んでいて気味悪かった。
オカルト小説が、好きな人が読む本だろう。