あの景色が見たい。

バイクツーリングと読書と日々諸々

逃亡刑事

f:id:xlr250-1993:20180725171225j:plain

 

暑い日々が続く。

 

先日の「復活ツーリング」で、

この暑さを甘く見てはいけないことを悟った。

バイクに乗っていて、頭がボヤっとしてくるのがわかった。

 

さて、

夏の暑さを忘れるのには、「読書」がいい。

それも、ハードボイルドでスカっとする物語。

 

「逃亡刑事」

 

いつものようにネタバレなしですすめよう。

内容は、タイトル通り。

 

主人公は、女刑事と8歳児。

 

この女刑事が、三十路で身長180cm超、格闘家なみの腕力の持ち主。

そして、県警一の検挙率を誇る、捜査班の敏腕刑事である。

 

物語は、

この8歳児を連れて逃亡せざるを得ない事態になる。

 

文章は、情景がよく伝わり、まるで映画を見ているような

感覚になり、スラスラと読める。

 

ただ、後半部分で、四字熟語を多用しているので、

何となくではあるが、意味を考えながら読んでいると

すこし興ざめするような感覚になった。

 

内容が、どうこうではなく、私的な読解力の問題ではあるが。。。

 

続編が出ると、おもしろいかもしれない。

そして、映画化されてもいいのではないか。

 

あくまでも、私的な感想である。