大阪北部地震から約1週間。
家々の屋根には、青々したブルーシートが目に付く。
ボランティアの方々の姿をよく拝見するようになった。
そして、ほぼ、ライフラインや交通網も復活。
私的には、通常の日々に。
さて、話題は「読書」に。
松本清張著の法廷ものを集めた短編集、「法廷ミステリ」という
作品集である。
松本清張という方、なんとも女性に対する心の内側の表現が、
生々しいのである。
女性の幸福と不幸の表裏とは、
いったいなんぞやと問いかけているような気がする。
この作品集で、私的に面白かったのは、「一年半待て」。
興味のある方は、ご一読あれ。